2013-05-17 第183回国会 衆議院 環境委員会 第10号
○石原国務大臣 空中放射線量については、いろいろな方にお話を地元でお聞きしましても、本当にさまざまな意見があるんだと思っております。 放射性物質の安全性については、除染を行うということのほかに、帰還やインフラ整備、あるいは、それで安全なの、大丈夫なのといったような風評など、多くの分野にかかわる課題であると承知をしているところでございます。
○石原国務大臣 空中放射線量については、いろいろな方にお話を地元でお聞きしましても、本当にさまざまな意見があるんだと思っております。 放射性物質の安全性については、除染を行うということのほかに、帰還やインフラ整備、あるいは、それで安全なの、大丈夫なのといったような風評など、多くの分野にかかわる課題であると承知をしているところでございます。
私どもも、この除染ということについて吉野委員長と私、議論をさせていただいたことを覚えているんですけれども、やはり、放射線量に応じて市町村ごとに除染を行い、除染をすることでそこに暮らす方々が安心したり、空中放射線量が下がることによって日常生活が再開できる、こういう意味は非常に私、大きかったんだと思います。
特に宮城県におきましては、丸森町など非常に高い空中放射線量が観測されている地域もございます。宮城県では有識者会議を設けまして、こうした放射線量の高い地域では子供の甲状腺検査を行っていくといった方針を決めてはおりますが、こうした隣接県における住民の不安に対してしっかりと対処していくことが必要ではないかと思いますが、枝野大臣、いかがでございましょうか。
おっしゃるとおり、まず最初に、今のDS86の前に、先生御指摘のように、広島、長崎の被爆の資料、それから一九五〇年代のネバダの核実験等の線量測定の研究成果をもとにいたしました空中放射線量としてT65Dというのが用いられたところでございますが、これについて再評価が行われて、DS86になったというものであります。
実は、二月二十四日でございますが、鳥島周辺海域、久米島周辺の空中放射線量率、それから水中放射線量率等を調査する調査団を派遣いたしまして調査したわけでございますが、空中放射線量率、それから水中放射線量率とも異常な値は検出されていないという報告を受けております。